dockerの不要なゴミを一括削除するコマンド群
docker container一括削除とタグのついていない (
更新履歴
- prune コマンドの追加 (v1.13以上で有効) (2019/11/29 更新)
container一括削除
(docker engine version ≧ v1.13)
$ docker container prune
もしくは、(バージョンに依らず)
$ docker rm -f `docker ps -aq`
後者は、以下を組み合わせています。
containerの一覧を表示
$ docker ps
起動しているcontainerの一覧が表示されます。 -aオプションで起動していないものを含むすべてのcontainerが表示されます。 -qオプションでcontainer IDのみ表示されます。
containerを削除
$ docker rm [container id]
指定したcontainerを削除する。-fオプションで強制削除できます。
タグのついていないイメージの一括削除
docker deployなどをしているとタグのない不要なイメージが貯まることが結構あると思います。面倒なので以下のコマンドでタグ無しdocker imageを一括削除できます。
(docker engine version ≧ v1.13)
$ docker image prune
*($ docker ps -a
で表示されるcontainerが残っていれば、そこで使われているdocker imageは上記コマンドでは削除されないので、先にcontainerの削除をするようにして下さい。)
もしくは、(バージョンに依らず)
$ docker rmi `docker images -f "dangling=true" -q`
後者は、container一括削除と同様に以下のコマンドの合わせ技になっています。
docker imageの一覧表示
$ docker images
docker imageの一覧が表示されます。 -fオプションで表示結果をフィルタリングします。 -qオプションでidのみ表示します。
docker imageの削除
$ docker rmi [image ID]
docker imageの削除